お酒のマンツー・マンレッスンやワインイベントを開催中

★インフィニット・酒研究会について★

インフィニット・酒研究会は、当校プロコースの卒業生と在学生による、日本酒のトッププロの集団です。私どものトッププロとは「日本酒を科学的視点から把握し、一般的なわかりやすい解説が出来る事」「科学的な理論をもとに、飲み方提案や料理との相性に結び付ける事」ができる人を指します。2016年10月より本格的に活動して参りますので、随時活動報告をこちらから発信して参りますので、よろしくお願いいたします。

2017/1/17【ドレイパーネクサス様主催・日本酒イベントをさせていただきました】






17(火)は外資系企業の「ドレイパー・ネクサス・ベンチャーズ」様主催の前夜祭パーティーの中で、アメリカ・シリコンバレーにあるIT企業と日本企業による参加ゲスト同士のコミュニケーションツールとして、日本酒セミナーを開催させて頂きました。昨年末に発足させた「インフィニット・酒研究会」初の外部セミナーとなりまして、特に「ラベルから読み取れる内容」を軸にお話しさせて頂きましたが、精米歩合やアルコール度数の理解が進めば進む程、外国人の日本酒の興味度は半端なく、興味津々の様子でした。また、途中日本酒について「精米歩合はどちらが大きいか」等の問題も、見事正解する方もいて、クイズとはいえ、真剣にトライしてくれていまして、日本酒の興味度が高い事に嬉しく思いました。そして、思いがけない質問も飛び出し「ジンフィンデルに似た酒はどれか??」・・・なんて、思わず「Oh!hhhh my god!!」・・・それは「黒龍 垂れ口」とジョークをかましたつもりです!(笑)・・でも、ツボはついてるかな? 以下、セレクトしたお酒です。
●獺祭 三割九分
●八海山 純吟
●鍋島 特純
●王禄 無濾過生原 2014
 ●朝日鷹 特本
●黒龍 垂れ口以下は私が見た、各お酒に対する外国人の印象です。獺祭は相変わらず人気ですが、後になるほど進まなくなりました。八海山はシンプル過ぎるのか、あまり進みませんでした。鍋島はそこそこ進んでましたが、平均的でした。王禄は力強い為か、後になるほど飲み上がる方向で、朝日鷹はこの日の一番人気で、柔らかく膨らみのある印象が良かったのではないかと感じました。黒龍甘旨さのインパクトが強いので、最初から美味しいとの事でしたが、後半飲み疲れた感がありました。以上、簡単なレポートでしたが、今回は先方の希望で、法被を用意しなければならなかったのですが、黒龍さんには急なお願いにも快く引き受けて頂き、感謝いたします!ほぼ英語のみの会話の中、酒研究会メンバーで切り抜けて来ましたので、反省も多少ありましたが、クライアントからの目的は達成できたのではないかと思っておりますので、また機会があればトライしたいと思います。

2017/1/12【インフィニット・酒研究会の初勉強会を開催しました】


1/12(金)は昨年末に立ち上げた、インフィニット・酒研究会の初の勉強会。今回は仕事の関係で参加できたメンバーは13名でした。テーマは「チーズと日本酒のマリアージュ・その理由」ですが、プロと言うからには、様々な知見が必要ですから、ただ相性が良いとか、悪いとかは卒業しなければなりませんね!
そういう意味では、少しずつレベルが上がってきたかな~と、思いますが、そこで今回の結論をひとつ。

●チーズの種類とアイテム
①クリームチーズ/デンマーク産/フレッシュタイプ/牛乳
乳脂肪70%/タンパク質8.2g/100g
②カマンベール・ド・ノルマンディ/フランス産/白カビタイプ/牛乳
乳脂肪最低45%/タンパク質19.1g/100g
③ゴーダ/オランダ産/セミハードタイプ/牛乳
乳脂肪約48%/タンパク質25.8g/100g
④ブルー・デ・コース/フランス産/青カビタイプ/牛乳
乳脂肪最低45%/タンパク質18.8g/100g

●日本酒の種類とアイテム
①紀土 純米大吟醸/山田錦40%精米歩合
酒度±0,酸度1.5,アミノ酸度0.9/酵母1801/Alc.15.5%
②八海山 純米吟醸/山田錦,美山錦,五百万石50%精米歩合
酒度+4,酸度1.2,アミノ酸度1.1/酵母アキタコンノNO.2/Alc.15.5%
③玉川 Time Machine 1712 無濾過生原酒/北錦88%精米歩合
酒度-72,酸度4.7,アミノ酸度非公開/酵母蔵付/Alc.19-20%
④松の寿 純米吟醸 しぼりたて生/五百万石55%精米歩合
酒度+5.5,酸度1.6,アミノ酸度非公開/酵母9号系/Alc.17-18%
⑤黒龍 垂れ口 本醸造生/五百万石65%精米歩合
酒度-6,酸度2.1,アミノ酸度1.8/酵母自社培養/Alc.18%

まとめですが、想像どおり「玉川のタイムマシーン」「黒龍の垂れ口」は幅広い相性を示します。何故ならば、ざっくり申し上げますと、酒のソトロン量の多さは、チーズの熟成に比例し複雑な脂肪酸エステルと同調します。またチーズの塩味と脂肪分は、酒の甘味旨味と補完性を示すため、後口にバランスが生まれるのです。よって結論として、甘味旨味の多い濃厚な酒は、ブルーや、ウォッシュ、ハード系チーズとの相性が比較的良いという事になります。…逆に加水量の多いサラリとした酒はアルコールの苦味が出てしまいます。ご参考まで!

これらの官能感覚は、今はじめて出した回答ではなく、今まで何百といった官能テストを行い出して整理した結論です。どうぞ有意義にご使用ください。




酒研イベント

今年6月に「第2回インフィニット杯・利き酒選手権」を開催いたします。
日程は只今調整中でございますが、今年も話題の蔵元をお招きして、酒造りから、流通販売に至るまでの熱い思いを語っていただく“トークバトル”を展開し、さらに兵ども競う「利き酒選手権」を実施いたします。皆様楽しみにしていていただければ幸いです。


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